創設のきっかけ

私(銭坂)は、看護師として療養型病院で勤務しています。
末期がんの患者さんが
「美味しいコーヒーを飲みたい。
でも、酸素吸入器をしたままでは行けないし、車いすだと入りにくい。
家族に連れていってもらわなきゃいけないから…諦めるわ」
と話してくれたこと。

シンプルに、「自分たちがそのような場を作ろう」と思ったのが設立のきっかけでした。

酸素吸入器をしていても、認知症でも、子育て中でも、皆同じ大切にされるべき一人ひとり。
そのままの自分でいられることや、自分の「やりたい」が周りに迷惑をかけるんじゃないか。
そんな風に思わないでほしい。
得意なことを持ち寄り、やりたいことを諦めない。
そんな集いの場を湘南で発展させ、人とのつながりを大切にしたいと考えています。

そこで体験したことが街の中でも当たり前に行われている社会を目指して、
まずはここから。

それが私たちの思いです。

認知症カフェ・がんサロン・同じ障害を持つグループは存在しますが、
私たちはその区別をせずに集える場を創出したいと考えています。

身体が不自由な方も、そうでない方も、子どもも、高齢者も。

相補的に共存できるミニ空間「にじカフェ」を
地元・湘南に設立いたします。

看護師・介護福祉士ならではの専門的知見と長年にわたる
サロン運営のノウハウを地域社会への貢献に活かします。

応援お願いいたします!

にじカフェとは

活動の仕組みについて

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